窓の向こうに

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干し柿 & ヒヨドリ

秋の楽しみの一つは干し柿作り♪
生の柿はそれほど食べる方ではないが、
なぜか干し柿は好きで、子供の頃からよく食べていた。
昔は串に通して干しあげる串柿が、正月の御馳走だったのも懐かしい。
産地ではないので干し柿は高級なものと、ずっと思い込んでいた。
それを今は自分で作っているのが不思議な気がする(^^)v
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柿には当たり年と、そうでない年があるそうで、今年は不作なのだとか。
夫と友人が柿もぎの手伝いに行き、かなりの量をいただいてきたが、
それでも例年の半分くらいだった。

皮を剥いて糸を結び、棒に吊るすのだが、今年は干す場所を変えてみた。
縄暖簾のような柿を、いつもはミャンハウスの入り口に下げて、
天気に合わせて出したり入れたり、
雨に濡れずに干す場所がなかったので、しょうがないと諦めていた。

干し上がれば軽いものだが、最初の頃の重さはかなりのもの、
自分で運ぶことを考えると、今年は無理と判断。

干し柿作りそのものも諦めなければならないかと思ったが、
よくよく辺りを見渡せば、目の前にあるのは山野草の棚。
冬支度の為に取り除いた屋根をもう一度取り付けて貰い、場所を確保した。
あとはだまって干し上がるのを待つばかり。
ホオズキといい、干し柿といい、秋の色は暖かい♪
干し柿 & ヒヨドリ_a0136293_190224.jpg




072.gif無花果とヒヨドリ

ここ数日ヒヨドリが来ている。
無花果の実を食べに来るのは夏ごろからだが、今年はあまり来ない。
秋になって、小さいが沢山の実が成り、
珍しくヒヨドリと競争することもなく無花果を食べることが出来た。

食べられたのは嬉しいが、いつもと違って、というところが腑に落ちない。
鳴き声は毎日のように聞こえるのに、
今年の無花果はヒヨドリの口に合わないのか・・・などとバカなことを考える^^

雪が降って葉が落ち、枝と実だけが目立つようになったころ、ようやく現れた。
ヒヨドリ・・・もしかしたら甘くなるのを待っていたかも・・・(^^ゞ
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この無花果、全部あんたに上げるから、
だから干してある柿には手を出さないでチョウダイな ^^
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by cyakke-muu | 2009-11-28 19:56 | 花 庭の四季