早朝、潮騒とウグイスの声で目覚める。なんと贅沢なこと♪
ベランダの直ぐ側の木にウグイスが来ているようで
巣作りが始まっているのかテリトリーを守っているのか
ウグイスの谷渡りも聞こえて賑やか(^^)/
青空と青い海が目の前に広がり、気持ちも晴れ晴れとする。
部屋に備え付けのテレビはあったが一度もつけていない
波の音とウグイスやヒヨドリ、名前は分からないが可愛いさえずりを楽しんでいた
海にはサーフィンを楽しんでいる人が数人。
おもしろいので延々と眺めていたら、朝6時ごろには4~5人だったのが
段々と増えていって、朝食が済んだ8時半ごろには二十数人に増えていた(^^)/
↓これは7時ごろに写したもの。高い波のようには見えないけど、上手に乗っている♪
さて出発♪ 今回の小旅行の一番の目的地へはタクシーで行くことにする。
真鶴駅までが1キロちょっと、更に東へ進んで2キロちょっと
細っこい坂道を上手に進むものだと感心する。
途中で対向車とすれ違う時はどちらかが道を譲り、すんなりと走れる♪
そうしていよいよ到着(*^^)v
出迎えてくれたのは見事なシャクナゲで、今が一番きれいだという♪
こんなに大きなシャクナゲは見たことが無くてビックリ。。。って、
目的はお花では無くて・・・
これなのよ~~~♪
数年前、ネット検索で探し当て、是非行きたいと思っていたM農園。
3月後半から5月半ばまで甘夏やレモン、サマーオレンジなどの摘み取りが出来る
そろそろ終わりに近いけれど金柑もあってラッキーだった。
大の柑橘好きで、酸味の強いものが好み。
今年まで知らなかった小さなゴールデンオレンジという種類もあって、たのしいこと♪
遠くに海を見渡せる山の斜面、ぽかぽかの陽射しが美味しい蜜柑を育ててくれるのかしらん。
農園は全て無農薬栽培で安心して食べられる♪
手渡された専用の袋にもいだ果実を入れていく
目の前に甘夏やレモンの実があるのがとにかくうれしい♪
いっぱいに詰め込んで管理室へ持っていくと
「もっともっと詰め込んで良いのですよ♪」という明るい声♪
なれている人はベンチに袋を置いて実を詰め込み、
上へ上へと縦に盛り上げるようにして持ってくるのだという。
それではと友と二人がんばって、詰め込み、盛り上げ~♪
蜜柑の木と管理室と数回往復してたっぷり詰め込んだ袋を並べた。
このあと箱詰めにして送ってもらい、今回のお土産は無農薬の柑橘となった。
甘夏やレモンの木に夢中になっていたが、
採り終えてホッとすると、桜と海の穏やかな景色が目の前に広がっている♪
大きなシャクナゲにも驚いたが、桜もやはり大きくて見事^^
ゆっくり散策できる小道もあるようで、次回の楽しみにしたい。
という事で、その日の午後には新幹線で青森に戻り
翌日には香り豊かな柑橘類が届いた。
もいだ蜜柑を目の前でキッチリ詰めてくれているので、こっちもワクワク♪
おもしろいことに甘夏の大きさというか、小ささにビックリ(^^ゞ
大きな実が沢山あってどの木の甘夏も取り放題、ほかにお客さんもいなくて
時間をかけて一つ選びが出来たはずなのに、小さい実を摘んでた(^^)
長い間の夢がかなって舞い上がっていたとしか思えないのだわ~~♪
甘夏、八朔、レモン、ニューサマーオレンジ(元は日向夏)、ゴールデンオレンジ、金柑
大・中・小の、酸っぱいけれど美味しい柑橘に大満足。
レモンは蜂蜜漬けにして、この後しばらくは楽しめそうである。
先に試しに漬けた一個分は、すでにレモンティーやレモネードで味わっている
皮まで全部食べられる安心感が嬉しいし、何よりも食べて美味しい♪
来年も再来年も、真鶴を訪れたい。
けっこうなリピーターなので、気に入ったとなると何度でも~~~
八朔が特にお気に入りの友人も、
ここならいつでもという事で大満足の小旅行となった。ちゃんちゃん♪