天気が良くて気温の高い(といっても3~4度)日が3日続いて、
初日は浮かれて遊びに行き(^^)
2日めと3日めは家の前の雪切り。
雪かきとは言わなくて、こっちでは雪を切るという。
積もった雪にスコップでコの字に切り目を入れ、ぐいと差し込んで持ち上げる。
降り積もった雪は自分でもなんとかできて、久しぶりに良い汗をかいた、が、
大文字草の大ハウス前は堅く締まった雪で手に負えない。
かといって融けるまで待っていると鉢がカラカラに乾燥してしまう。
もう屋根に雪は無くなっていて、陽射しが燦々と降り注いでいる。
ということで夫と除雪機の出番♪
とりあえずシャッターが開けられる分だけ除雪して貰い、中に入ると、
最後の雪布団が~~~ バケツに落ちる滴の早いこと♪
12月25日に最初の雪を入れて、それに一度だけ足して後は今まで、
こういう年は珍しく、大ハウスを造って12年のなかで2回めか・・・
シャッターの前だけ除雪。まだこんなに雪が残ってる^^
中はポカポカ、最後の雪が少しだけ残っていて、鉢は乾いていない。ラッキー♪
今回は鉢数が少なくなったシャジン類もここで越冬。
雪が融けた後、冷たい風に当てることが無いだけでも、鉢にとっては良いのかもね
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ところで福寿草
猫部屋とミャンハウスで福寿草が咲いている。
外はまだ雪が厚く積もっていて、福寿草の芽もその下にある。
今咲いているのは秋に鉢あげをして、年を越してから屋内に取り込んだもの。
もともと福寿草を鉢で育てるのは株がかわいそうと思っている。
昔、正月用に売り出されている寄せ植えを購入したことがあり、
春になって庭に下ろそうを鉢を引っくり返したら、
福寿草の根が短く切られていた。
無理やり作られた寄せ植えのようで何とも言えない気持ちになった。
(今はどうなっているのか? 根を切り詰めているのは無いかも・・)
また、庭の植物の配置換えで自分で移植した時は、
翌年になっても根が張っていなくてグラグラ動くような、
ひげ根が無くて、太くて荒い根が、しっかりと土に張るまで数年かかるのではないかと、
そういう福寿草を鉢植えで育てるのは難しいと感じていた。
ただ、魅力的な赤い花の福寿草、「秩父紅」と「紅撫子」は厳寒期でないと良い色が出ないという。
その二種類の福寿草を20年以上前に購入。
1・2年鉢で育てて、以後は庭植えにしたままだった。
もう一度、赤い花を咲かせてみたくて昨年秋に鉢(6号くらい)にあげたのである。
暖房の無い場所で日当たりよく、厳寒期に花が咲く場所。
我が家ではミャンハウスが1番で、昨年は2月に雪割草が咲いている。
ということで3つの鉢の1つを猫部屋に、2つをミャンハウスに置いた。
結果は・・・濃い黄色のきれいな花が咲いた(^^ゞ
20年以上経って、赤色が出る性質が変わったのか、
もしかしたら自然交配されて元の性質が無くなったか。
紅撫子は花弁の形が紅撫子そのままなので、性質が無くなったとは思えない。
あともう一年、この鉢のまま管理し、来春になって紅色の花が咲かなかったら諦めよう。
花色はともかく、今の時期に咲いた福寿草はきれいで、
陽差しを受けて開花する様子を微速度撮影してみた。
これは一度は試してみたいと思っていたもので、できたら、庭で、
こぼれ種から育って郡植になっている所で撮影したかった。
まぁ、それはそれ、これはこれ、部屋で咲いた福寿草もまた可愛い~♪
2/24 猫部屋で咲いた福寿草。秩父紅の筈だけど、黄色^^
猫部屋らしくズラリと並んだ多肉植物の中で咲いている♪
3/3 ミャンハウスで咲いた紅撫子 ほんの少しだけ花弁に紅がのっている。
福寿草を鉢植えにするのは本意では無いけれど、
花色が濃く出る種類なので鉢に植え、厳寒期に咲くようにした。
残念ながら濃い色(オレンジ色のような紅のような)は出なかったけど、
陽差しを浴びて花開く様子は、すっごくきれいだった(^^)