昨日は稲垣→金木→五所川原→板柳→弘前と、用事を足しつつ、月一ドライブ♪
ずーっと走っていて、何処を通っても雪の壁がある。
高さの違いがあったり、風の強く吹く地域では防雪柵が延々と続いたり、
津軽の冬の終わりの景色を楽しんできた(^^)v
一番の目的は金木町の芦野公園から真っ直ぐ西側に位置する茅葺き屋根の民家。
初めていく場所で、しかも地吹雪ツアーが催されるような、
津軽の中でも風雪の厳しい環境の場所。
この冬の吹雪ったら、土地に長く住んでいる人でも吹き溜りに突っ込んで、
救助が来るまで身動きできないということがずいぶんあった。
出かける時は天気が良くて、しかも雪解けの前。
天気情報を睨みつつ、昨日が一番と判断し、出かけることにした。
今日はマイナス8度まで冷え込んだが、牡丹雪から小雨に変わって、また牡丹雪。
昨日でかけたのが大正解だったようだ♪
早春の山の雪の回廊に観えるけど一般道で、しかも我が家の直ぐ側^^
ここは片側が田んぼなので雪も吹き飛ばされて少ないが、
集落の中の道路だと、両側ともに高い雪の壁ができている。
次の4つの画像は稲垣町でみた茅葺き民家。
殆ど全部走行中に写した写真で、時々車の部分が写ったり、映り込んだり^^
金木の民家以外に、稲垣のまとまった茅葺き民家も観たかったけれど、
なにしろ走っていると目に観えるのは雪の壁か防雪柵で、
景色が広がって観える所が少なかったのは計算外だった(^^ゞ
金木町付近の田んぼから観える岩木山
目的地への道を一瞬迷って芦野公園近くへ入る。
うまく迷ったもので、津軽鉄道芦野公園駅で偶然に列車を目撃♪
この駅、回りは桜の名所で、花の時期は観光客がすごい数。
駅も松と桜に囲まれている♪
町中から田んぼへ抜けようと坂道を走っていた時の風景。
歩いているオバチャン、昔々だと角巻を着ていたのだろうなと、思った♪
電信柱と電線で分かりにくいけれど、真っ正面に大きな岩木山が観える。
一番の目的地に到着。遠目にも高い雪囲い(かっちょ)が並んでいるのが見えていたが、
近くまで来ると、まさに遠い昔に戻ったような錯覚をするくらい。
おそらく西風や北西の風を遮るために夏冬通して囲いがあるのだろう。
生まれ育った十三の村でも同じ様に家よりも高い囲いを回してあって、
夏でも取らない「かっちょ(雪囲い)」としてよく知られていた。
それがこういう所で見るとは・・・少し、びっくり。
この場所を教えてくれたネットの先輩に感謝です(^^)v
同じ民家に少し寄って。
Uターンして帰る時、囲いと岩木山が観えた。
稲垣や金木地区の茅葺き屋根に雪が少ないのは、
たぶん風が強く吹きつけるからかもしれない。
吹雪も地吹雪も半端な風ではなく、それから守るために高い囲いを設置している。
それでも他の風の少ない地区と比べると全く違う様相となるのかも。
次の画像も茅葺き屋根の民家で、これは風のあまり強くない地区にある。
真っ直ぐに積もった雪がいかにも重そう。
この冬、鶴田町では積雪による茅葺き屋根の民家の倒壊が一棟起きている。
弘前へ行く途中の楽しみ♪
こんなに天気の良い冬の日は珍しく、岩木山もバッチリきれい♪
この景色を観たくて天気のいい日に訪れるお蕎麦やさん^^
広く大きな窓の向こうの景色は岩木川と岩木山。
窓ガラス越しだけど、意外によく撮れて・・・満足♪
弘前のあちこちで用事を済ませ、帰る頃にはこの岩木山。いつもの景色にホッ♪
そしてやはり雪の壁でお終い。お付き合いありがとうございました♪