窓の向こうに

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大文字草 この冬初の雪布団

ようやく雪が積もって、この冬初めての雪布団♪
冬は厳しい季節だけれど、雪は厳しさも優しさも持っている。
雪が積もらなければ寒風にさらされて枯れてしまう植物も多いだろう。
大文字草も雪に守られて春まで眠りにつく。


今年最後の花、雲流(12/13)
一つの株で先に咲いた花と遅れて咲く花、いろいろで面白い。
大文字草 この冬初の雪布団_a0136293_1544564.jpg



昨日は真冬日で午後は吹雪。
ようやく雪布団を掛けるだけの積雪になって、小屋に来てみたら、
全部の鉢が凍りついている。
小屋の中の温度は朝の8時半でマイナス3度

花茎を切り取り、葉だけを残した状態だが、
少しは花の残っているものもあって、それが全部凍っている。
小屋の奥まで並べてある鉢を全て手前に引き寄せ、
雪を無駄なく掛け易いようにする。
大文字草 この冬初の雪布団_a0136293_15581477.jpg



車庫前の新雪を運び入れ、隙間なくまとめた鉢を覆っていく
年内にもう一度くらい同じ作業をすることになるかもしれないが、
とりあえず丁寧に雪を掛けることにする。
大文字草 この冬初の雪布団_a0136293_15583153.jpg



外から見ると、こんな感じで、
この後、ガラス戸を閉め、シャッターを下ろす。
春までこのままだったらラッキーだけど、それは余程の寒い冬ということ^^
たいていは3回、4回くらいはシャッターを上げて雪を入れる。
屋根の部分は採光のために透明の波板を使っていて、
小窓を開けてはいても晴れた日が続くと温室同然になってしまう。
大文字草 この冬初の雪布団_a0136293_15592314.jpg




二階のネコ部屋から大ハウス(大文字草の栽培小屋)を見るとこんな感じ♪
左の木は椿で、雀が沢山隠れている(^^)v
その右横のラティスはクレマチス・モンタナを絡ませていて、
やっぱり雀やシジュウカラの休憩所^^
小さな窓は風通しの目的で冬の間も開けている
まだ始まったばかりの冬。
今回はどんな冬になるのか、けっこう楽しんでます♪
大文字草 この冬初の雪布団_a0136293_15594756.jpg




ちょっと寂しいのでおまけの動画は賑やかな雀たち^^
チュンチュンという雀の声に混じって聞こえて来る「カリカリ・ゴリゴリ」は、
Huuがドライフードを食べている音で、
時々人の話し声も聞こえているのだけれど、
なにしろ雀ちゃんの賑やかなこと、
昨日は吹雪、今日は静かだけれど、こんなに雪が降っていましたよ^^


072.gif昨日からの雪がまだ続いている。
朝にはこの冬初めて大文字草を雪布団で覆い、午後は雪かき少々。
雀たちが餌を待って、木の枝に鈴なりにとまったいるのが可笑しい。
降りしきる雪と賑やかな雀たち

by cyakke-muu | 2010-12-16 17:43 | 山野草