アピオスの一年・・・ではなくて、二年越しのアピオス^^
(最後部に追記あり♪)
昨年春、初めて植えたアピオスの芋
秋になっても蔓の数やボリュームはそれほどでも無く、収穫は諦めた。
一冬をプランターの中で越させて、春の芽出しはスクスクと♪
十数本の蔓が伸びて夏には花を咲かせた。
その花を摘んでお茶を作ろうとネット検索し、
咲いた花を摘み取らないと地下の芋は太らないことを知った。
摘んで・摘んで・摘んで・摘んで・摘んで~~ ♪ まわって・・・?
回らなくても、日と風に当てれば良く干し上がる筈、と、思っていたが、
厚みのある花房なのと湿度の高さで今回は失敗。
いくらか良い感じのものをお茶にして飲んでみたが、
美味しい~♪ とは言えない味だった(来年に期待)
10月23日 アピオスの収穫(^^)
蔓がきれいな秋の色になっていて、収穫の時期を知らせてくれた。
堀りあげて玄関前に置いてみる。
初めてみるアピオスの全体。蔓と芋と・・・芋が・・繋がってる?
こんな風に繋がっているのが楽しい♪
写真では見たことがあっても、実物は初めて^^
大きめのを食べることにして、小さいのは来年の種芋にすることにした。
数珠のように繋がっているのをバラバラにすると切り口から白い汁が出てくる。
それがちょっと苦手といえば苦手かも・・・
あとは食べるだけ♪ 道の駅から買って食べたのは数年前のこと。
同じ味がするだろうか、ホクホク、シットリ、ポクポク・・・(^^)
誰かと一緒に食べたくて来客を待つ♪ 11月15日 チャンス到来♪
堀りあげてから日数が経ったからか、芋の表面にしわしわができていて、
大丈夫かいなと心配になったが、とりあえず茹でてみる。
茹であげて直ぐの芋を剥いて食べると美味しい、が、
あの白い汁の成分なのか皮を剥くと手が粘つく(^^;)
夫と一個ずつ食べてあとは冷蔵庫へ、室温でも数日は持つ筈だが
芋の両端を切って剥きやすくし、冷蔵庫で出番待ち♪
数日の間に数人の友人に食べてもらうことができた♪
アピオスは初めてという人も、前に食べたことがあるという人も
若い人も、そこそこの年配の人も、小さなコロコロした芋を面白がってくれた。
ただ茹でただけの芋を素朴な甘味があって美味しいと言う。
シットリした栗、茹でた落花生、濃密なジャガイモ等々、感想は様々^^
一人、アピオスを育てている友人がいて
「あたしは、こんな小さいのは掘って来ないわね♪ でも美味しいわよ~♪♪」
茹でてて皮を剥いただけの食べ方が面白いと、楽しんで貰えたようだ。
今年はこれでお終い。来年もプランターに植えて育てて、
もう少し増えて、大きめの芋が収穫出来れば嬉しいかもですね。
アピオス・・・楽しませてくれて、サンキューさん♪
アピオス&ほどいも
このごろ道の駅でもアピオスを沢山見かけるようになった。
名前も「アピオス」とついていて「ほどいも」と書いてあるのは滅多に見かけない。
アメリカから輸入されたリンゴの木の根に付いてきたアピオスの芋が、
リンゴ畑で増えたらしいと言われるのが「アピオス」で、
正式には「アピオス・アメリカーナ」というらしい。
「ほどいも」もアピオスと殆ど同じものらしいが、
昔々から食べられていたもので、産地は主に県南や八甲田山などの山間部。
農家のお母さん達が、お茶飲みのオヤツに持ち寄って食べていたという、
元気の出る食品でもあるようです。
興味のある方は、「アピオス」 「ほどいも」 「アメリカほどいも」 等で
検索してみると楽しいかもです(^^)v