6月17日 最後尾に追記あり
一昨日(6月13日)のMeeです。
2週間ほどの間に、いろいろありましたが、復活(^^)v
まずまず、キリリとした顔を見せてくれるようになりました。
その2週間のMeeのことをまとめて、お知らせしたいと思います。

先にシッコのことを少々。
昨年10月頃からカレンダーに毎日のMeeのシッコの記録を付けています。
と言っても一日の回数だけですが(^^ゞ
ずっと一日3回か、多くても4回。
元々回数はシッコ・ウンチとも少ない方です。
それが5月半ば過ぎごろから回数が増え始め、末には6・7回になりました。
一回の量が半分で回数が倍になった感じで、
そのころからスーッと力が抜けていったように思います。
そんな時、風邪でもひいたのか、くしゃみと鼻水が出るようになり、
更に体力の消耗に繋がったのかもしれません。
気をつけていても、どこかで気が抜けているのでしょう。
Meeのために二階へケージを作り、
外の風や鳥の声を感じさせたい、聞かせたいと思ったのが、
もしかしたら、あだになったのかしらと少し焦りました(^^;)
食事も、自分から口を開けて食べ物に向って来る感じはありません。
午後に食べさせていた療法食も少し休み、
そのかわり朝食に毎日のサプリメントを混ぜて与えることにしました。
食欲が少なくなり、体重も減少、抱っこ袋の必要は無くなり、
力の抜けた身体は片手にスッポリと収まってしまいます。
そんなある日、実家の姉が魚を届けてくれました。
小振りですが新鮮なヒラメと、あとはブリの切り身のようでした。
どれも刺身にできるとのこと、早速調理し、
中落ちについた身とブリの血合を3ニャンコの分にしました。
Huuもチョビも喜んで食べましたが、さてMeeは・・・
鼻先に小さな切り身を持っていくと、ヒクヒクヒク♪・・・バクッ!
・・・なーによ、あんた、刺身なら喜んで食べるわけ ^^ ・・・
それまで何も反応しなかったのが
好物の刺身の匂いで食欲を取り戻したようでした。
2日後、弘前へ行くので、Meeの一番の好物を買って来ることにしました。
一番の好物はホタテの刺身♪
とりあえず喜んで食べるものを用意したいと考えたのです。
変な話ですが、その時のMeeは相当弱っているように見えました。
僅か3時間程の留守の間に、遠い所へいってしまっていたらどうしよう。
走る車の中にいて気ばかり焦ります。
家に帰った時のMeeさん、シッコはしていましたが
キョロキョロした目で出迎えてくれました♪
夕食のホタテ半分をぺろりと平らげた時はさすがに嬉しくて(^^)v
ホタテ養殖の盛んな県に住んでいて、安く買えるのも助かります。
残ったものを全て半分に切り分け、一つ一つラップにくるんで冷凍室へ、
これで夜食に毎日半個ですが、好物のものを食べさせることができます♪
少し長くなるので下の

印へ続きます。
ケージを取り払い、楽に世話ができるようになりました。
少しの模様替えでも、なにか変化のあった時は、やはりHuuが一番乗り♪
Meeに乗っかることは無くなりましたが、心配なのか側にいるHuu

美味しそうにホタテの刺身を食べてくれた夜のことです。
シッコの間隔が短くなり、血尿も出始めました。
ウンチが出にくい時におきる血尿が最後にあったのは・・・昨年11月
半年以上過ぎていて、もう大丈夫と思っていた血尿が、こんな時に・・・
息む力がそれ程ない筈なのに、ポタポタと出てくるのは全部血尿です。
少しずつですが2時間くらい続いたでしょうか、
ウンチが出て血尿も治まって、Meeはぐったりとしています。
疲れてしまったのでしょう。
二分の一個のホタテの、その半分も食べる元気がありません。
見開いたMeeの目に潤いが無くなっているように感じます。
夜中から朝にかけて数回のシッコはやはり血の混じったものでしたが、
色は薄くなっています。
なんとか持ちこたえてほしいと思いつつ、Meeが眠る時は自分も眠り、
Meeが動き始めると目が覚める。
2年前、初めて血尿を起こした時のことを思い出すようでした。
翌日も、その次の日も血尿は続きました。
前と違って濁った色のものも出るようになり、心配が続きます。
老猫介護の現場でよく聞く言葉に
「ウンチを産み落とす」というのがありますが、
まさにその通りで、親指大のウンチを絞り出した時には
「こんなのが入っていたら苦しいよなァ」と、夫がつぶやきました。
6月10日から12日まで、3日間続いた血尿は治まりました。
不思議なことに、その間に食欲を取り戻し、午後の療法食も再開、
夜の食事に鉄剤などを混ぜることも復活しました。
(と言っても口の中に押し込む強制給餌に近いです)
次のウンチの時にまた血尿が始まったらと、不安でしたが、
今朝早くに自力で小さなウンチをしました。
(もちろんベッドの中、腕の中にいながらです ^^)
シッコの色も薄いピンクから普通の色、
今のMeeのシッコの色は薄いですが、色も匂いも付いています。
弱っている時は横に寝かせて、ただ流れ落ちる感じでしたが、
現在は横になっていても、以前と同じく勢いよく出るようになりました。
ホッと一安心というところです。
もう少しあるので、下の

へ続きます。
血尿のあとの疲れ切ったMeeと、見守っているつもり?のHuu&チョビ
いつもはピタリと寄り添うHuu、
前と違う匂いと様子に側へ行けないHuuが、ちょびっとかわいそう。
安定し、落ち着いたMeeを連れて猫部屋へ、
暖かい日の光。雀の声や風を感じて嬉しそうです。
老猫の風格有り? 側にいてくれて嬉しいよ、Meeさん(^^)v

サプリメントと介護小物など
便通をよくするための「流動パラフィン」は動物病院で処方されたもので、
それ以外のサプリメントについて記します。(一日に与える量)
貧血改善のための鉄剤として「ペッ〇チニック」(0.5ml)
栄養補助食品、ニュー〇ンジェルセブン(旧名 ヌクレオセブン)(1粒)
同じく栄養補助食品として「ビゴラス・サ〇ート」(1カプセル)
便通を良くする目的で、シャンピニオンエキスの「美ちょ〇寿」(1粒)
整腸剤として 「パン〇クミン」(2錠)
腎不全の療法食として、「アニ〇ンダ・ニーレン・チキン」(三分の一)
(明日まで限定で商品名をそのまま出しておきます^^)
パン〇クミン以外は全て
「老猫介護むーちゃんの場合」のサイトで紹介して貰ったものです。
「リトルの贈り物」で、検索すると事情がわかると思いますが、
腎不全やその他の病気、老衰などで愛猫を旅立たせた後、
使い切れなかった(使わずに残された)療法食やサプリメントを、
あとに続く猫さんとその介護人に託した命のリレーです。
2年前に各種のサンプルを送っていただき、
Meeの好みに合う物を選び出すことができたのはラッキーでした。
また、「老猫さんの衣・食・住」(どうぶつ出版)という本にも、
食事や介護の参考にできることが沢山掲載されています。
続いて写真のシリンジや綿棒ですが、
シリンジは5mlを使用、先が固く、歯茎を傷つけそうなので、
シリコンラバーチートを取り付けています。
(先が細過ぎるので少々カット)
綿棒は普通のものを食べかす除去用に使い、
細い赤ちゃん用の綿棒は、耳掃除に使っています。
右の耳掻きは家にある物の中で一番小さく、
Meeの鼻づまり対策で使用しました。
(注意・・・鼻の中に入れるのではありません)
鼻の入り口を塞いでいたのをショリショリと処理できました。
男鹿半島のお土産に貰った耳掻きで、頼もしいのが付いてます(^^)v
追加記載
固形物を食べなくなった時のために流動食を用意しています。
一回に使い切れる量ではないので小分けし、冷凍保存するつもり。
お弁当などについてくるタレビンが、飲ませる時も保存にも有効とか、
沢山買い置きして、使い捨てのつもりでいます。
老猫さんが家にいて、食事や排泄の介助をし、
時には血尿の対処など、心配事もあるのですが、
ゆっくり流れていく時間を共に過ごせることを幸せに思います。
気がつけば3ニャンコ♪
6月17日 久しぶりにHuuがMeeさんに抱っこ(^^)
チョビまでベッドの上に来て、文字通りネコベッドになりました♪
朝食後のMeeを腕の中に抱いていたら、
いつもは何気なく聞き流している連続ドラマの主題歌
「ありがとうが つたえたくて~」というフレーズがストンと胸に落ちた。
Meeさん、本当にそうだね。
少し大きめの声で、Meeさん、おはよう♪ と言ったら、
歩かない足を片方だけピョンと伸ばした、
もう一度、Meeさん、おはよう♪ と言ったら
また片方だけ、足をピョンと伸ばした
Mee・・ 声をかけると、目をすこーし細める
Meeちゃん 声をかけると、声にならない声で、ピッと言う
それだけで充分 一緒にいるだけで、こんなに嬉しい♪

Meeさんの水飲み、テチテチテチ♪
シリンジを使って水を飲ませるようになってどのぐらいになるのか、最初から上手にシリンジで水を飲んでくれて、嬉しいです。Meeさんとのラブラブタイム♪