その昔、と言っても、ちょっとだけ昔の話し。
車で東京へ行く時に、東北自動車道はまだ青森まで繋がっていなくて、
岩手県の西根インターまで、えっちらおっちら山道を走りました。
それが津軽街道です。
クネクネの山道を走るのは大変でしたが、景色がきれいで、
それだけは秋の紅葉も春の花の時期も楽しみでした。
その頃のことを思い出しながら、
西根までは無理ですが、青森の浪岡インターから高速に乗って、
小坂インターで降り、小坂から弘前までの山道を走りました。
小坂では明治時代からある芝居小屋の康楽館の周辺の桜を楽しみ、
津軽街道では咲き始めたばかりの山桜を観ることができました。
そのごく一部ですが、紹介したいと思います。
津軽SAで休憩、残雪を頂いた岩木山は今日もきれい。
SA側のリンゴ畑ではまだツボミ♪
小坂インター出口
出口から続く桜並木は数種類の桜が植えられているのか
淡い色から濃い色まであって楽しい♪
小坂、康楽館前の鮮やかな旗
マーライオン? の・・・ともだちか・・・?
桜と旗の間にチラリと見える康楽館
今は使われていない小坂鉄道の線路の両脇に大きな桜並木が続く
散り始めた桜が美しい景色を作っている
津軽街道
薄曇り・・・花曇り・・・花煙・・・とにかくきれい(^^)
一本だけ黄色の花が・・・名前知らずの木(サンシュユ? ミツマタ?)
コブシを、津軽では「田打ち桜」と言います。
この花が咲く頃から田打ちの農作業が始まるのでしょう。
ぼんやり景色を眺めていたら・・・これはアオサギ・・・らしい♪
遠くまで楽しめる山の景色。秋田杉と山桜
山桜が目立っていて、秋田杉の緑と桜のピンクがきれいでした。
もう少しすると、山の上の方でもコブシや山ボウシ咲き、
そして山ツツジの濃いオレンジやピンクと、
更に鮮やかな装いを見せてくれるようになります(^^)v