
憧れの、猫のいる風景♪
茅葺き民家の囲炉裏の横に
稲わらで編んだ丸い猫ちぐらが置いてあって、
凍てつくような冬の日でも、
ヌクヌクホカホカと暖まっている猫がいる。
茅葺き屋根や囲炉裏は無理でも
せめて猫ちぐらを側において雰囲気を味わいたい。
猫達もさぞかし喜んでくれるだろう♪
憧れの猫ちぐらを通販で購入したのは十数年も前のこと。
猫達は、それは喜んで猫ちぐらを活用した。
昼寝より先に爪を研いだのである(^^;)
上も下も、ボサボサになった猫ちぐら。
きっちりと厚みを持って編み込まれた猫ちぐらは、
たぶん、一冬の間に良い昼寝場所と爪研ぎ場所となっているのだろう。
春になれば農作業が始まり、
夏が過ぎて実りの秋が訪れれば、また新しい稲わらができる。
冬が来る前には囲炉裏の側に真新しい猫ちぐらが置かれ、
中に入って、うつらうつらと眠る猫がいる。
昔々から、そうやって猫ちぐらが作られ続けたのではないだろうか、
そういう風に想像はできるが、
かといって高級品の猫ちぐらを毎年購入するなど考えられない。
ボサボサにはなっているが、
厚くしっかりと編み込まれた猫ちぐらはまだまだ使えそうだ♪
ということで、十数年間、一つのものを使い続けている。
これ以上は爪研ぎさせてなるものかと、
上には風呂場の足ふきマットや、
デニムのエプロンをかけて守っている(^^)v
先代ネコちゃんとMeeさん、Huu&チョビ
みんなが好きな、春から秋までのお昼寝場所♪
2005年9月 Meeさんの昼寝♪
中で丸くなるよりも、頭を外に出して寝るのが好き
ついでにベロも出てるしぃ~(^^)
2005年9月
2008年9月16日 チョビがやってきて2週間。
馴れない家で隠れる場所が欲しかったのか、
Huuと遊びたかったのか、よく潜り込んでいたチョビ♪
2008年9月24日 チョビの出現に少し疲れているHuu
2008年10月21日 眠り続けるHuuを労るように見てるMeeさん。
殆どボサボサ状態の上部とまだ爪研ぎにあっていない内部(^^)
本当にきれいに丁寧な仕事をしてあって、
いつの頃からあったのか分からないが、
この猫ちぐらにも民芸という言葉が似合っているように思う。
そしてこの頃の猫ちぐらは・・・・・・・(^^)/