このごろ庭が忙しい。
昨日までの3日間はシッポの短い白黒子猫がいて、
ふと横に目をやればノラさんから、半飼い猫になったタマちゃんが歩いてる♪
雀の餌台も賑やかで、マユミの枝に刺したリンゴをカラスが狙ったりしているのも、
北国の冬らしい光景といえる。
そして今日の昼頃、台所の窓から外を見ると・・・ツグミ・・・?
一瞬ツグミかと思ったが、足で何かを抑えている鳥をよく見るとツグミより大きい。
慌ててカメラをかまえ窓の内側からまず一枚。
鳥の方では慌てている様子もないので、そろそろと窓を開けた。
たぶんチョウゲンボウ、この頃、近くを飛んでいる姿は観ていたけれど、
庭に降りるとはビックリ。
さてはネズミを捕まえたかと、なんとなくワクワク・・・が、
チョウゲンボウの下にいたのは雀だった。
ふわりと飛び立って、それを追いかけてこっちも二階へ走る。
まだ近くに居る筈。と、隣家の窓の上のひさしにいて・・・
それからずっと雀をついばんでいる。
食べ終わって、しばらく佇んでそれからまた、ふわっと飛んで行った。
庭の雀が襲われたのを見たのは、モズに続いて二度めのこと。
餌台を設ければこういうことも起こる。
不思議に思ったのは、雀たちのその後の様子。
数年前、餌台の雀が襲われたあとは翌日・翌々日くらいまで警戒が強く、
餌台にいて首を高く伸ばし、緊張しながら餌をついばんでいた。
今日は餌台から少し離れたイチョウの木の下で襲われたからなのか、
チョウゲンボウが居た間だけは、ジジ・ビビという声を出していたが
その後は警戒する素振りはなく、真っ直ぐに餌台に飛んできて、
いつもと同じ様についばんでいる。
チョウゲンボウ、小さいけれど鷹の仲間ということがよく分かった。
それにしても雀を食べ終わったあとの姿のなんと可愛かったこと・・・。
延々と食べ続けたシーンは省きましたが、
襲われた雀も写っています。
苦手な方はUターンしてくださいませ。
ツグミがやってきたのかと勘違いした一瞬 (窓ガラス越し)
窓を開けてよく見ると、チョウゲンボウらしい
運んでいったのは隣家の窓の上のひさし。
トタン屋根なのに滑ることもなく延々とついばんで、最後の一口。
食べ終わったあとの表情が、なんとも可愛いというか幼いようにも見える。
何時でも遊びに来てほしいけど、雀ちゃんも大変だし、
チョウゲンボウだって、食べて冬を越してと、自然は厳しい。
と、いいつつ、手の平に載せたくなるような可愛さのチョウゲンボウ、でした♪