窓の向こうに

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山菜を食べる。 竹の子、秋田蕗など^^

今の時期、山菜がワッと集まることがある(^^)v
そりゃ嬉しいけれど、一度にワッと・・・これがまた大変なことで、
一つ一つを楽しみながらというよりは、流れ作業のようになることも♪
それでも食べるのは大好き^^

葉っぱ類は好きだけど、多く食べられない種類もあって、
それと違っていくらでも食べられるのがワラビや竹の子、蕗やミズ♪
竹の子はネマガリダケの仲間で孟宗竹の筍とは全く異なる。
今の時期、右手親指の爪は1・2mmは伸ばしておかないと痛い目にあう。
竹の子の皮むき、ミズの皮むき、ワラビの選別、
どの作業もみんな爪や指の感覚が頼りになる。


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山ほどのワラビを選別中
穂先をとって、根元も固い部分を折りとる、
お手伝い猫のHuuちゃんも参加♪

あく抜きは木灰を使う。
薪ストーブを使っている友人がいるので、
向こう数年分くらいの灰はストックしてある。
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今年は丁度いい画像が無くて(カメラを持つ余裕もないことがある^^)
この画像はずいぶん前に、自分で採ってきた時のもの、
今は山菜取りに行かないので、良い記念になった(^^)v
それにしても短くて、しかも細いのから太いのまで様々♪
穂先に包丁を入れて皮を剥きやすくするのは夫で、皮を剥くのは私。
山菜を食べる。 竹の子、秋田蕗など^^_a0136293_1682789.jpg



これは今年の画像で、6月2日の朝のもの。
茹でて一晩おき、朝になったら節抜きの作業にはいる。
左の鍋が茹でた竹の子で、固い節の部分を取って食べられるようにしたのが右。
切り取った節が下の右の器に入っていて、いかにも固そう。

食べられるように処理した竹の子が入っているのは
竹の子の茹で汁で、クッキングペーパーを通して細かいゴミなどを漉している。
茹で汁を使わずに普通の水道水などに入れると早く傷むようだ。
竹の子ご飯、炒めもの、煮つけなどで楽しむ(^^)v
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これは山の蕗ではなくて、畑で栽培している秋田蕗♪
親戚からの頂き物で、しゃきしゃきの食感と蕗の良い香りがなんともうれしい♪
鍋にはいる長さに調整して茹でて皮を剥き、水にさらす。
山菜を食べる。 竹の子、秋田蕗など^^_a0136293_1691885.jpg



いろいろな食べ方があるけれど、一番好きなのが身欠き鰊と煮つけるもの。
太いもので直径5㎝はある蕗なので、身欠き鰊がスルスルと入る。
適当な太さのものを用意して、縦半分に切った身欠き鰊を交互に入れ、
鍋底にだし昆布を敷いた上に並べていく。

ひたひたの水を張って火にかけ、煮立ってきたら酒・味醂・醤油で味付け。
落としぶたの代わりにキッチンペーパーを載せて、ことことと煮る。
煮過ぎると蕗が柔らかくなり過ぎるので、適当な所で火を止める。
一晩置いて味を染み込ませ、翌日から食べる^^
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上に木の芽でも載せるとお洒落だけど・・・ないもんね♪
味の染み込んだ昆布も全部美味しく食べられる初夏の一品(^^)v
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by cyakke-muu | 2011-06-04 18:49 | 料理 酒肴